(食品)ピスタチオ
ヨーロッパを旅したとき、アフリカや中東から多くの木の実が輸入されていて、大変感動したものです。
中でもピスタチオが私の友人の間では人気でした。
日本でも数年前から、ピスタチオクリームなどが出てきて、新しいブームになってきています。
パリのリュクサンブルク公園の入り口で、3ユーロのアイスクリームをフランス語学校へ行った帰りに買い求めて、公園をアイスクリームをなめながら歩いたものです。
さて、このピスタチオ。生産国が違うからか、日本のピスタチオクリームも素焼きピスタチオも、大好きだったあの味とは違うなぁ、と思っていました。まぁ、公園の3ユーロのアイスの方は香料に由来する可能性が高いですけれど、ケーキ屋さんで食べたあの美味しいピスタチオクリームや素焼きナッツの味が違うのはなんでかしら、と、疑問でした。だって日本で食べたものは、実に丁寧にピスタチオクリームを作っていることが伝わる味がします。
ネットを検索して、フランスの安いピスタチオクリームには、何割かアーモンドペーストが入っていることを突き止め、決して高級料理店を渡り歩いていたわけではない私(安くても記憶に残るおいしさでした)、このへんの割合で風味の香ばしさが変わるのかしら、と思っていたものです。
ところが、美味しい素焼きピスタチオを見つけちゃいました。
とても美味しかったので、ここで紹介してみることにしました。
素焼きピスタチオ徳用: https://www.products.kyoritsu-foods.co.jp/detail/?page=1&category=196&id=1953
定価700円とのことですが、私はスーパーの特売で498円で入手です。
原産国はアメリカだったんですけど、他の店のピスタチオとなんだか味が違います。
スーパーで売っていて特別なものではないけれど、その分お買い求めしやすいと思います。久しぶりに美味しいピスタチオを食べた気がします。
甘い後味の、いくらでも食べたくなる素敵な素焼きピスタチオでした。