ノルウェーのold fashioned リンゴケーキ
A (2-3個 小さなノルウェーリンゴ いちょう切り、レモン1/2個 しぼり汁、シナモン小匙1/2) Aを合わせておく B クランブルを作っておく (100g 軽く炒ったオート麦、70gココナッツ、100g 砂糖、100g バター) 100g バター 200g 砂糖 2個 大きな卵 650g 粉 小匙1 ベーキングソーダ 小匙1/2 塩 小匙1 バニラエッセンス 1. Aを型に敷き詰める 2. バターと砂糖を白くなるまで良く混ぜる 3. 卵 4. 粉と塩とベーキングソーダとバニラエッセンスを入れる 5.型に4.までの生地を入れる 6. Bで上に蓋をする 7. 175Cで50分オーブンで焼く
袋にたくさん入ったフジリンゴを買ったものの、他の果物を食べたりしているうちに古くなり、なんとなくお菓子を焼きたくなって…、と様々に重なり、リンゴケーキを焼いてみようと思い立ちました。
30分くらいですぐに準備できたうえに、焼きあがったケーキがおいしかったので、すっかり嬉しくなりました。
クランブル(B)はカロリーも考えて作らなかったのですけど、なくても十分美味しいです。あった方がもっと美味しいですけども。しかし時短も考えるなら、なくて全然問題ありません。
美味しさの秘訣は、リンゴにかけるレモン汁。酸っぱい味が大丈夫でしたらいっぱいかけてください。フジリンゴを紅玉に変身させます。(ノルウェーの庭で採れる小さなリンゴは、甘くも酸っぱくもなかったり大変すっぱかったり、逆にとっても甘かったり、バリエーションは色々ですが、フジのように改良された食べやすいリンゴではないです)
今日は小さな型でちょっとだけ作ることにしたので、リンゴは一個、生地は卵を一個にするために、それに合わせてとても適当に(!)材料を調整しました。全く問題ありません。これは、まだ世のなかに、今のような正確な測りがなかった時代の、とても素朴なケーキです。つまり分量の多少の増減に揺らがない、しっかりしたケーキです。
ちょっと堅めのケーキ生地になるくらいに粉で調整すればいいだけです。型が浅く小さかった(15cm)ので、今日の焼き時間は170Cで30分でした。
写真を撮るのを忘れましたが、なかなかこんがり、良い焼き色が付きました。
一口目は酸っぱさに目がぱっちりします。コーヒーにも良く合います。酸っぱいのが苦手な方は、クリームをかけるとよいです。
今日の私は、酸味のとても少ないギリシャヨーグルトをかけて食べたのでした。
簡単で、すぐにできて、美味しいです。ぜひ作ってみてください。