(京都 老松)夏柑糖

老松の夏柑糖について聞いて、興味を持っていたところ、納涼市に出店されていて、しかも店頭で売っていたので買い求めました。

老松の夏柑糖は戦後のお菓子ですが、日本原産種の夏蜜柑の強度の酸を寒天で固める技術を持っていたのは老松だけだったそうで、人工ゲル化剤が登場するまでは、戦後かなり長い間、唯一の蜜柑の寒天菓子だったのです。しかも寒天は、17世紀に京都市の伏見区で誕生したそう。

これは食べないわけにはいきません。

ちなみに日本原産の夏みかんは、ナツダイダイと呼ばれ4月の収穫です。江戸時代に誕生した果物だそうです。これの特徴が、大変酸味が強いこと。このため寒天では固まりにくかったのですね。

今では、甘夏(昭和10年登場)やグレープフルーツ(割と最近、渡来日わからず)に追いやられて、現在では作っている農家も和歌山県の一部農家だけだそうです。このため、数に限りがあり、老松も夏ミカンが手に入らなくなればろが、グレープフルーツに変えるので、4月から夏ミカンがある間だけの夏のお菓子。

一回食べてみたいなぁ、と思っていたのでした。

というわけで希少な気がするお菓子を食べたので、なんとなくブログで書いてみるのでした。

味は、酸味はほとんど感じなくて、ほろ苦く、甘すぎず食べやすいお菓子でした。

美味しいです。おすすめします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

蛍 (鴨川、京都)

次の記事

言葉なき関係