子供の成長②
僕が僕らしくあるために 僕は夢を持った
僕が僕らしくあるために 僕は夢を追う
初めて木々に友情を感じたとき 僕は言葉を持たなかった
やさしい口調と 思いやりある態度と あたたかい笑顔の人々といて
僕は決して孤独ではなかったけれど
皆の遊ぶ輪をみつめて その木の下に座っているのは とても安らかな 静かな気持ちがした
僕はその木を心から愛した
そして それから 何年か後に 木々の声を聴いた
小さく 切ない あぁ、だけど とても 美しい 調べ
僕は家族と一緒だったけれど
その秘密をそぅっと胸にしまいこんだ
静かに生きる命の だけど確かな 声だった